REC 公式ブログ REC ソーラーシェアリングに向いているソーラーパネルの条件

ソーラーシェアリングに向いているソーラーパネルの条件

ソーラーシェアリング

ソーラーシェアリング (営農型太陽光発電)とは

ソーラーシェアリングとは、営農型太陽光発電とも言い、農地に支柱等を立ててソーラーパネル(太陽光パネル)を設置し、作物の成長に必要な日射量を考慮しながら農業生産と太陽光発電を同じ土地を共有(シェア)して営農と太陽光発電事業を協業する取組をいいます。
営農を続けながら、農地の上部空間を有効活用することにより電気を得ることができますので、農業経営をしながら太陽光発電による売電収入などで安定した収益を得られるというメリットがあります。
現在ある耕作放棄地や、増加する荒廃農地の再生利用という観点でも、期待されています。

REC製ソーラーパネル(太陽光パネル)を使用したソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)

ソーラーシェアリング に向いているソーラーパネル(太陽光パネル)って?

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)は、前述のとおり、作物を育成させるために適度な日射量を確保しなければなりません。とはいえ太陽光発電システムもそれなりのコストがかかるため、日射が必要だからと言ってソーラーパネルの間隔を広く取っても費用対効果が得られなければ本末転倒です。そうなってくると如何に
1.限られた面積で効率よく発電ができ・・・日陰を最小限でにして収穫量を確保し、より多い発電量が良い
2.故障も少なく・・・農作物を育てるためすぐに修理ができず発電ロスが多くなったり、一方では修理のため作物の犠牲も
3.施工性の良い・・・設置する高さが3-4mとなるため、パネルが重かったり大きすぎると危険
4.積雪に強い・・・積雪での損壊は当然下の営農に影響が出ます
5.風荷重に強い・・・台風や突風などの損壊でも営農に影響が出ます
6.肥料などのアンモニア耐性・・・農業には肥料が必須、アンモニアで腐食しないことが必須
そのようなソーラーパネルを選ぶことが重より多い


上記動画の現場では 2019年当時にREC320NPという高率パネルの採用をしていただきましたが、

1.限られた面積で効率よく発電ができ パネル変換効率19.2%(2019年当時業界最高)

2.故障も少なく 60ppm 100万枚に60枚以下の低い不良率

3.施工性の良い パネル1枚の重量が18㎏で軽量、風のあおりも少ないサイズ感

4.積雪に強い 機械荷重7000Pa 積雪約2.3mの耐荷重(業界標準5400Pa、積雪1.8m)

5.風荷重に強い 吹上荷重4000Pa 風速40m以上可能(地域施工条件による)、(業界標準2400Pa)

6.肥料などのアンモニア耐性のある アンモニア耐性試験済

RECのソーラパネルは上記を兼ね備えたまさにソーラーシェリング向きのソーラーパネル(太陽光パネル)としてお勧めできます。
1-6の特長は、アルファシリーズTP4シリーズも弊社の標準仕様です

ソーラーシェアリング は誰でもできる?

ソーラーシェアリングは、農地が対象になるので、農家の方が主体になる必要があります。太陽光発電設備を設置する支柱などの場所を農地転用(※)しなければなりませんので、農家の方か農業法人が土地を所有している必要があります。もちろん、農家の方と協業して農家の方に営農をしてもらい、田畑の上部で発電事業や自家消費をするための発電設備を作ることも可能です。
※2018年5月15日に農水省から公表された「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」に基づき、農地一時転用の許可申請等の手続が必要となります。なお、農地一時転用の許可を申請する際には、事前に太陽光発電事業を開始するための手続(経済産業省の「事業計画認定の申請」及び電力会社との「電力受給契約の申込み」)を行っておく必要があります。

農地転用許可の手続について

ソーラーシェアリングは営農を継続しなければなりません、ですので、営農に支障を与えないことが求められます。
そのため、市町村の農業委員会に、農地転用の申請書に加え添付資料として

1.営農型発電設備の設計図 2.営農計画書 3.営農への影響の見込みおよびその根拠となるデータ 

等が必要です。(許可内容により継続審査を受けることが必要です)また、営農開始後は農作物の状況について毎年の報告等も必要となります。

>>詳しくは農林水産省ホームページをご覧ください。

どんな作物が向いているの?

太陽光パネルが日光を遮ってしまうので、あまり日光を必要としない「光飽和点(植物の成長を促すのに必要な光の強さの限界)」が低い作物が栽培に向いているといわれています。

具体的には次の作物がソーラーシェアリングに適していると考えられます。

お茶、稲、さといも、サツマイモ、キャベツ、白菜、レタス、みつば、ブドウ、もも、梨、いちご、ねぎ、アスパラ、ナス、エンドウ、ミョウガ等

作物の導入実例

ブルーベリー、お茶、椎茸、みかん、稲、ぶどう、梨、サツマイモ、竜のひげ、(園芸)、花卉類、等多くの導入事例があります。

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