REC 公式ブログ REC RECソーラーパネルが2.6m積雪量まで対応可能に

RECソーラーパネルが2.6m積雪量まで対応可能に


このたびの令和6年能登半島地震に伴う災害の被災地域にお住まいの皆さまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

ニイガタ製販株式会社様 (以下ニイガタ製販)のご協力の下、雪国向けの補強架台(ハゼ式折板屋根500mmピッチ向け)を昨年末に製品化しましたが、この度、弊社のラボにて更なるテストを実施した結果、従来の最大積雪量2.3m (7000Pa相当)から2.6m (8000Pa相当)まで対応可能となりました。

この補強架台を使用することで、最大積雪量が2.6mまでの地域、例えば北海道や東北、北陸などの多雪地域でも、太陽光パネルの設置が可能になります。

詳細はブログ 多雪地域向け補強架台をニイガタ製販株式会社様と共同開発しました を参照願います。

また、この製品のレスリリースの記事もご参照願います。

この補強架台のリーフレットはこちらからダウンロード頂けます。

この架台は、RECのソーラーパネル「Alpha Pure-R」に対応しています。

RECのソーラーパネルは、たわみを抑制するためのサポートバーが裏面に設けられています。この補強架台を使用することで、積雪荷重を分散させることができ、雪の重さによるたわみを緩和させ、パネル本来の性能を最大限に活かすことができます。

詳細はこちら

現在、最大出力470Wの新製品Alpha Pure-RXにも対応するように評価を実施中でございます。

Alpha Pure-RXにつきましては、こちら

関連ブログ: 新製品REC Alpha Pure-RXシリーズをリリースします を参照願います。

これからも、お客様のニーズの沿った製品の開発を進めていきたいと考えております。

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