株式会社牧野フライス製作所様(以下牧野フライス様)の山梨県と神奈川県の2工場及び群馬県の営業所において、REC Solar製の高品質ソーラーパネル“ALPHAシリーズ”が採用されました。
牧野フライス様は『クオリティ・ファースト』の追求を方針に掲げ、日本で最初にNCフライス盤を開発した上場企業です。近年、企業経営においてSDGsやESGへの取り組みが注目されていますが、同社は工作機械の製造を多様化させ、持続可能な社会の実現に貢献されています。
株式会社牧野フライス製作所 富士勝山事業所 自家消費 太陽光発電設備

富士勝山事業所 製品 REC ALPHA PUREシリーズ
用途 自家消費型太陽光発電システム
規模 905kW(DC出力)
場所 山梨県南都留郡

今回REC ALPHA及びALPHA PUREシリーズの採用にあたりREC“ALPHAシリーズ”ならではの次の点を評価いただきました。
・変換効率の高さ(20.9%-21.3%)と経年の劣化率(出力低下率)- 0.25%/年
屋根上という限られた面積で少しでも多く発電するには、面積当たりの定格発電容量が一つのベースとなります。さらに経年による発電量の出力低下が少ないほど実発電量が多くなります。ALPHAシリーズの経年劣化率は25年後に92%の保証値となり、単位面積当たりの生涯発電量が格段に良くなります。一般的なソーラーパネル(劣化率-0.7-0.5%・25年後に80-86%)に比べるとその違いは歴然です。
・優れた温度係数「-0.26%/℃」
屋根上に施工されるソーラーパネルは激しい日射の影響により高温になります。ソーラーパネルの発電媒体はセルと言われる太陽電池ですが、半導体などと同じシリコンで生成されており、高温域での発電が少なくなってしまうのが特徴です。“REC ALPHAシリーズ”は結晶系のシリコンと熱に強いアモルファスシリコンを組み合わせ、高温域でも出力低下が少ない構造になっています。温度係数(気温が1℃上がるごとに低下する割合)は「-0.26%/℃」と業界平均「-0.36%/℃〜-0.4%/℃」より0.1%以上低くなります。ソーラーパネルの表面温度が65℃付近に達すると4%以上の出力の違いが出てきます。
・オールブラックのシンプルで美しい外観
牧野フライス様の山梨県の事業所は美観推奨地域(富士山)です。地域と共存していくためには景観への配慮も重要です。ALPHA PUREシリーズはフレームやバックシートが黒に統一され、屋根上に置いても建物とよく調和する美しいデザインとなっております。
・製品品質とクリーンなイメージ
製品を採用いただくにあたり、牧野フライス様はシンガポールを訪問され、弊社の工場やスタッフ、製造工程などを視察されました。製品品質だけでなく安全や環境への取り組みについても深くご理解・共感いただけたのではないかと思います。
牧野フライス製作所 厚木事業所 自家消費 太陽光発電設備

厚木事業所 製品 REC ALPHAシリーズ
用途 自家消費型太陽光発電システム
規模 837kW(DC出力)
場所 神奈川県愛甲郡

牧野フライス製作所 太田事業所 自家消費 太陽光発電設備

太田営業所 製品 REC ALPHA PUREシリーズ
用途 自家消費型太陽光発電システム
規模 57kW(DC出力)
場所 群馬県太田市
