ソーラーシェアリングは日本初の取り組み、新たな太陽光発電のモデルとして国際的な認知も広がっています。今回は、日本国外でのソーラーシェアリングに関する取り組み事情を紹介したいと思います。まず、用語としてソーラーシェアリングあるいは営農型太陽光発電という表現が日本国内では用いられますが、英語ではAgrivoltaicsという単語が用いられます。AgricultureとPhotovoltaicsをあわせた造語ですが、農業に関連する太陽光発電を包括してAgriPVと呼称するといったバリエーションも見られます。日本のソーラーシェアリングをSolar sharingとして用いると、共同出資型の太陽光発電事業などが先行した用例として存在するため少々表現がややこしくなるようです。
投稿者: スペシャルゲスト
第6次エネルギー基本計画と太陽光発電の展望第6次エネルギー基本計画と太陽光発電の展望
日本政府の中期的なエネルギー政策方針である第6次エネルギー基本計画の議論が佳境に入り、2030年に向けた国内の再生可能エネルギー電源市場の方向性が決まろうとしています。