REC 公式ブログ REC 次世代型太陽電池パネルの研究機関として「REC@NUS研究所」がシンガポールで設立

次世代型太陽電池パネルの研究機関として「REC@NUS研究所」がシンガポールで設立


このほどRECソーラー(以下 REC)は、ペロブスカイトとシリコンの革新的なタンデム型太陽電池の研究開発と市場投入の為、シンガポール国立大学(以下 NUS)と共同で研究所(REC@NUS Corporate R&D Laboratory)を設立しました。

この研究所は、シンガポール政府のResearch, Innovation and Enterprise (RIE) 2025 計画の支援を受けて、高出力クリーン エネルギー ソリューションへの戦略的投資により、より環境に優しい未来に向けて再生可能エネルギーへの移行を加速し、太陽光発電の研究開発と製造における上で極めて重要と考えています。

NUSの世界トップクラスの専門知識とRECの27年以上の経験値、PV技術におけるこれら2つを融合することにより、新しい研究所はより強力かつ効率的で、持続可能かつ低コストな太陽光エネルギーを実現するための技術革新を目指しています。

副首相兼経済政策大臣のHeng Swee Keat氏が主賓として研究所を立ち上げられました。

次世代太陽光発電のための7,700万シンガポールドル(約8億1千万円)の新しい研究開発研究所「REC@NUS」は、副首相兼経済政策大臣のHeng Swee Keat氏(中央)、シンガポール国立大学長のTan Eng Chye教授(右)と、REC Solarの最高技術責任者で次世代太陽光発電のためのREC@NUS研究開発研究所の共同ディレクターであるShankar G. Sridhara博士(左)が出席しました。

発足式典でHeng Swee Keat氏は、REC@NUS Corporate Labの設立は「太陽光発電が最も拡張性が高く、将来有望な再生可能エネルギーの形態の1つであることを考えると、時宜を得たものである」と述べ、太陽エネルギーのより広範な導入を推進するために必要な次の大きな飛躍は、その効率を向上させることです。」と述べられました。

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